個人投資家 冴無さん

個人投資家の9割は損をしているらしい。個人投資家でも勝てる方程式を探る。

[株価予想/チャート分析]エイミング(3911):12/3(木)→12/4(金)

エイミング(3911)ですが、スマートフォン向けゲームアプリ『ドラゴンクエストタクト』の2020年7月16日サービス開始に向けた盛り上がりは凄く、サービス開始直前の7月13日には1164円の高値を付けました。

ところが、最近のゲームセクターに多いサービス開始が株価のゴール的な現象が『ドラゴンクエストタクト』で起こり、サービス開始後は急落、一旦7月27日に1140円まで戻しましたが、その後は綺麗な下降トレンドを描いています。

しかし、決算が悪い訳ではなく、10月30日に発表された20年12月期第3四半期累計(1−9月)の経常損益は12.4億円の黒字(前年同期は6.7億円の赤字)に浮上して着しています。

それにも関わらず株価は下降を続けていますが、日足チャートはそろそろ底値ではないかという形をしてきています。私の予想では10月30日からの下降トレンドを明日にもブレイクするのではないかと思います。

週足を見てもここから上昇すれば、短期移動平均線が長期移動平均線をデットクロスせずに済むか浅いデットクロスで終わる可能性もあります。

月足を見ても株価が長期移動平均線のところで踏み止まっているように見えます。私はここから株価が上昇すると予想します。

[株価予想/チャート分析]日経平均:12/2(水)→12/3(木)

ここのところの日経平均ですが、本当に強いといった印象です。何かのきっかけでいつ急落してもおかしくない位に株価は上昇し日足の長期移動平均線とはかなり乖離しています。ところが、アメリカ市場が下げても下がらずに上げるような強さです。

これは各国の財政政策などによる資金が株式市場に流れ込み、その資金の一部が世界的に見ると出遅れている日本市場に集まっている気がします。1989年12月29日に付けた史上最高値38957円を更新していない日本株には上値の余地がまだまだあるとも言えます。

そういった意味では、いつ急落するかと怖くて手が出しづらい気もしますが、ここは10年に一度あるかないかの大相場になる可能性もあります。

損切りラインはきっちり決め守る必要がありますが、大きな上昇相場を取らなくてはいつまでも資産は増えません。「損小利大」の考えに従い、損は最小限に利益は最大限を狙いましょう。

[株価予想/チャート分析]ガンホー(3765):11/27(金)→11/30(月)

ガンホー(3765)ですが、本日は大きく下値を確認することなく11月25日に付けた2622円を超え、大きく上昇しました。これはとても強い動きだと思います。来週は10月29日に付けた2709円を超え、3000円を目指す展開になりそうです。

サービス開始して8年を超えたパズルRPG「パズル&ドラゴンズパズドラ)」が日本だけで累計5600万ダウンロードを突破したこと、「鬼滅の刃」とのコラボで業績への期待感があること、コロナ第3波で巣篭もり消費はまだまだ続く可能性が高いことなど期末決算に向けて期待が高まります。

チャート的には日足も週足も株価>短期移動平均線>中期移動平均線>長期移動平均線と理想的な形をしています。月足に関しても株価が長期移動平均線の上に顔を出し、短期移動平均線・中期移動平均線ともに上向きになっています。

これは株価が4000円を目指して動いていると予想します。

[株価予想/チャート分析]ガンホー(3765):11/26(木)→11/27(金)

ガンホー(3765)ですが、11月24日に予想通り10月29日2709円からの短期下降トレンドの上値抵抗線を突破し、再び上昇トレンドに入りました。

ただ、最近のガンホー株価の動きの特徴ですが、素直にそのまま上昇するのではなく一旦その日の下値をまず確認しに行ってから上げるケースが多いです。今日も前日の下値を1円下回ったところで下げ止まり、その後上昇する展開でした。

日足で見ると、10月29日2709円からの短期下降トレンドは長期移動平均線に接する位まで下げるかと思いきや、接することなく上昇に向かいました。これは強い動きだと思います。

週足で見ても、3週に渡り2400円近辺まで下値を確認しに行っていますが、その後上昇して長い下ヒゲを付けています。週足の上値もここ3週を超えてきていますので、ここから年末に向けて3000円を狙う動きになると予想します。

[株価予想]ガンホー(3765):11/20(金)→11/24(火)

ガンホー(3765)ですが、11月13日引け後に第3四半期決算を発表し営業利益が25.3%減(190億円 1−9月連結)となり失望を誘い、11月16日には株価は一旦大きく下げました。

ただ下値は11月11日に付けた2389円を割ることはなく、2420円で踏み止まりました。そこから11月20日まで毎日下値は切り上げて来ています。

一方、上値は10月29日2709円からの短期下降トレンドが継続していて、上値抵抗線を突破出来ていません。上値は切り下げて、下値は切り上げる先端が尖ったペナント型のチャートは悪い型ではありません。

私の予想では、明日上値抵抗線を突破し、まずは10月29日に付けた2709円を目指す展開になると思います。さらにそれを超えると3000円が目標になります。

11月16日にはパズルRPG「パズル&ドラゴンズパズドラ)」が、日本において累計5600万ダウンロードを突破したと発表されました。「鬼滅の刃」とのコラボ効果もあり本決算は期待が高まります。そうなると、4000円が徐々に見えてくる展開と予想します。

[株価予想]日経平均:11/19(木)→11/20(金)

本日の日経平均ですが、93.80円安の25,634円で引けました。日足で見ると短期移動平均線を割り込み、一番上の窓を埋める形となりました。窓埋めしたので上げる可能性もありますが、株価が長期移動平均線から大きく上に乖離していることを考えるとさらに下げる可能性もあると思います。

ローソク足が陰線で引けることなく、下に長いヒゲを付けて陽線で引けたことは救いですが、ローソク足が完全に短期移動平均線の下に行ってしまっているので短期的に下降トレンドに転換した可能性が高いと思います。

日足の2番目の窓(24,541円ー24,389円)は週足でも窓を空けているので、ここを埋めに行くと予想します。

各国の財政対策によって金融市場にもお金が流れ込み株高を形勢している側面があると思いますが、実体経済ではコロナの第3波による経済活動の停滞など懸念材料は払拭されていません。

それに対してこの株高は少しバブルの気配を感じます。こうなると誰が最後のババを引くかと言うところもあるので、初心者の方はくれぐれも深追いせず「頭と尻尾はくれてやれ」の格言を念頭において臨みましょう。

[格言から学ぼう]三空踏み上げ売りに向かえ

このところの日経平均ですが、11月2日から上昇に転じると窓を三回空けて大きく上昇しました。月足で見ると24000円を超えたところで3度跳ね返されたいた節目をついに超え、1991年以来29年振りの26000円を付けました。

アメリカ大統領選を終えたこと、コロナのワクチン開発で明るいニュースが発表されたことなどありますが、一方でコロナ第3波で経済が停滞する可能性を考えると上げ過ぎだと思います。

この上昇の大きな波を捉えることも大切ですが、大きく上げた後にはその分大きな下げが来ることも多いです。これを格言で言うなら「山高ければ谷深し」です。

さらに日足で見るとこの上昇の間に窓を3回空けているので、これを格言で言うと「三空踏み上げ売りに向かえ」です。

昨日のローソク足は「首吊り線」に見えます。私は何かのきっかけで一旦大きく下げると予想します。

一度下げだすと迷っている間にどんどん下げて思考停止してしまうこともあります。初心者は逃げ遅れないように注意しましょう。