個人投資家 冴無さん

個人投資家の9割は損をしているらしい。個人投資家でも勝てる方程式を探る。

[株価予想/チャート分析]ガンホー(3765):1/12(火)→1/13(水)

ガンホー(3765)ですが、12月18日の高値2818円から下げに転じて10営業日連続の陰線のあと、2211円で底を打つと上値抵抗線を突破し、短期移動平均線の上に株価が出るとそこから上昇トレンドへと転換しました。

日足チャートを見ると、10月22日に2200円近辺から始まった上昇トレンドの出発点まで一度下げて、再び上昇トレンドに入った流れです。株価は良く目的地まで動くといいますが、ここまで下げる大きな理由は見当たらず、大きく上げたあと一旦下値を探りに行ったところの底値が2200円近辺だったということだと思います。

鬼滅の刃とのコラボが終わったあともセールスランキングでは1位を取るなど上位をキープしています。ここからは2月上旬の期末決算に向けて期待感から上げると予想します。

[株価予想/チャート分析]ガンホー(3765):1/5(火)→1/6(水)

ガンホー(3765)ですが、寄りで2211円まで下げましたが、そこから反転し一日上昇してほぼ高値引けとなりました。日足で見ると、まだ短期移動平均線にも触れていないのでトレンド転換とは言えませんが、ここ10日間連続で陰線引けだったことを考えると全く違う強い動きでした。

ここから日足の短期移動平均線の上に株価が顔を出し、短期移動平均線が上向きになると上昇トレンドへの転換と見て良いと思います。逆に短期移動平均線に触れて、もしくは触れずにそこから下げるようだと下降トレンド継続となり、まだ下げることになります。

そういう意味では、明日の株価の動きが気になるところです。ここから上げると先読みして買ったところを下げることも良くあります。ここはもう少し慎重に様子を見ましょう。

[株価予想/チャート分析]ガンホー(3765):1/4(月)→1/5(火)

ガンホー(3765)ですが、12月18日に2818円の高値を付けてから10日連続の陰線引けとなりました。それもほぼ寄りから大きく下げる展開で多少戻して終わるパターンが続いています。

これだけ見事に下げるとその理由が気になりますが、鬼滅の刃とのコラボが話題になりセールスランキングでも1位を取るなど業績への期待から大きく上げていましたが、コラボも終わり次の話題がないことしか考えられません。

つまり、次の業績に期待出来るネタがないことは売りという理屈です。鬼滅の刃とのコラボの話題で上げた株価は、コラボが終われば下がるということ。期末決算が発表される2月上旬に向けてどこかで戻すと思いますが、まだ底を打った感じがありません。

日足を見ると21500円辺りまで下げそうな気がします。

[格言から学ぼう]押目待ちに押目なし

持っていた株を売ったあとで株価が上昇すると悔しいですよね。まだまだ上がると思っても自分が売った株価より高値で買うのは負けを認めるようでなかなか出来ません。

そうすると、下がったら買おうと押目を狙うことになります。しかし、そんな時に限って押目を付けずにどんどん上昇することが多いです。このことを教えてくれるのが「押目待ちに押目なし」と言う格言です。

乗り損ねた気持ちを抱えたまま売ってしまった株価を見ていると、冷静な判断が出来ず、思い切って飛び乗ったところが天井でこそから下げるなんてこともあります。

そうかと思うと、押目がやっと来たと思って買うと押目ではなく下降トレンド入りしていて、一度も戻さずどんどん下げるなんてこともしばしばです。

こういう時は、売ったところ天井だと思ったから売ったのにそれを超えたということは、節目を超えて上昇すると考えてすぐに買い戻すのが正解かもしれません。

売ってしまった株を売値以上で買おうのは悔しいですが、節目を超えたから買い戻すのだと自分を納得させて再び買うのも一手です。

[株価予想/チャート分析]コロプラ(3668):12/16(水)→12/17(木)

コロプラ(3668)ですが、日足の長期移動平均線と短期移動平均線が7月27日にデットクロスしてから長く下降トレンドが続いていましたが、12月4日にゴールデンクロスしました。

さらに上値抵抗線をブレイクして上昇し始めたので、ここから上昇トレンドが続くと思います。本日も寄り付きで下値を確認したあとは上昇を続ける非常に強い動きでした。

週足も株価が長期移動平均線の上に顔を出し、こちらも上値抵抗線をブレイクしそうです。さらに短期・中期・長期の移動平均線が集まって来ているので、ゴールデンクロスする可能性も高いと思います。

月足でも株価は短期・中期・長期の移動平均線の上に顔を出していて、上値抵抗線をブレイクしそうです。チャート的にはとても良い形になっているので、ここから上昇トレンドが続くと予想します。

[株価予想/チャート分析]日経平均:12/14(月)→12/15(火)

本日の日経平均ですが、寄り付きから上昇すると9:26に本日の最高値26870円を付けました。その後は戻しては下げる戻しては下げるの展開ではありましたが、結局+79.92とプラスで引けました。

12月7日付けた年初来高値26894.25円は超えられませんでしたが、上値を試しては下げる展開がここのところ続いています。これは目先天井で調整入りする可能性も感じますが、なかなか下げないところを見ると、この状況を調整局面とみることもでき、ここでエネルギーを溜めて再び年末に向けて上昇する可能性の方が高い気がします。

史上最高値を更新しているアメリカ市場と比べると、日本株は1989年12月29日に付けた史上最高値38957円まで上値の余地はまだまだあります。日足を見ると長期移動平均線から大きく乖離しているため怖さもありますが、ここは上昇トレンドが崩れるまではこの相場についていくのが良いと思います。

[格言から学ぼう]麦わら帽子は冬に買え

麦わら帽子は夏に必要となる物ですが、麦わら帽子が売れているからと製造や販売している企業の株を買うのでは、株を買う時期としては遅いという考え方を教えてくれるのが「麦わら帽子は冬に買え」という格言になります。

それは株が企業の今の業績に対して動くのではなく将来の業績に対して動く物だからです。今、麦わら帽子が売れていて、製造や販売している企業の株が上がっているからと買うと、そこを待っていて売ってくるプロがいます。

つまり、株の買う時期としては今年の夏は猛暑になるという噂の時点で、「猛暑になるなら麦わら帽子が売れる」と考えて冬のうちに買うのが株の買う時期ということになります。

そして、実際に麦わら帽子が売れて製造や販売をしている企業の株が上昇している時には、売り時を探すのが株の売買タイミングということです。

株を売買していると自分が買った後に株価が下がったり、自分が売った後に株価が上がったりすることが良くあると思います。それはこのように株取引をしているプロは今の企業の業績に対してではなく、将来の業績に対して売買していることも一因です。

そのことを教えてくれるのが「麦わら帽子は冬に買え」という格言になります。